チャールズ・ファジーノはディズニーやカートゥーンネットワークなどのライセンスアーティストであり、国内外で不動の人気を誇っています。
ここではチャールズ・ファジーノの経歴や代表作品について解説します。
チャールズ・ファジーノの経歴
チャールズ・ファジーノは1955年、ニューヨーク生まれ。パーソンズで絵画を学び、スマンハッタン・ビジュアル・アート・スクールでファインアートの学士号を取得。
ストリート・アーティストとして本格的な創作活動に入ります。アーティストとして多くの経験を積み、ウォルト・ディズニー・カンパニーやユニバーサル・スタジオ、ワーナー・ブラザースなどで3Dポップアーティストとして活躍。
アメリカを代表するアーティストの一人となり、その地位を確立していきました。1999年にはアメリカオリンピック委員会のオフィシャルアーティストに抜擢。
シドニーオリンピックをはじめ、ソルトレイクやアテネ、トリノ、北京、バンクーバー、ロンドン、ソチ五輪の公式ポップアート作品を制作します。さらにスーパーボウル(アメリカンフットボール)や、MLBオールスターゲームなどアメリカ国内で最大級のイベントでも公式ポップアートを手掛けました。
その人気・知名度は日本にも届いており、過去にはテレビ番組「たけしの誰でもピカソ」や「NHKニューステラス関西」など多くの日本メディアに出演。山梨県にあるフジヤマミュージアムには、彼の3D作品が収蔵されています。他にも全国の百貨店や展覧会・ギャラリーなどで個展を開催。
MLB公式グッズを扱うメーカーとハンドペイント・ベースボールをコラボ作成したともあり、ボールひとつひとつに丁寧ペイントし、ピースを貼って立体的な作りにしました。コラボボールには大谷翔平選手のサインも入っており、世界で一つだけの作品です。
チャールズ・ファジーノの代表作品
チャールズ・ファジーノの代表作は1990年代広後半に制作されたとされる、3Dポップアート「ミッキーのワールドツアー(1990年代)/3Dシルクスクリーン」です。
作品には人気のミッキーだけでなく、ミニーやドナルド、プルート、グーフィーなど数多くのキャラクターが登場します。一番のポイントはよくある平面の絵画ではなく、飛び出す絵本のように3D仕様になっている点。ディズニーの公式ライセンスをもつファジアーノだから制作を許された特別な一枚です。
他にも「ファンタスティック・ルーニーワールド(2018年)/3Dシルクスクリーン」や「マンハッタン・ビヨンド(2018年)/3Dシルクスクリーン」などファジアーノの絵画には多くの人気キャラクターが活躍。
3Dアートはシルクスクリーンを切り抜いたものを重ね合わせて作られており、全ての工程が手作業で行われています。
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