1808年の創業以来、200年以上も京都で商いをしている田中彌(たなかや)。店舗には幅広いジャンルの人形が揃っており、いつ見ても新しい発見があります。
今回は田中彌の経歴や代表作についてみていきましょう。
田中彌の経歴
田中彌(たなかや)は、1808年(文化5年)の創業以来、四条通で人形屋を営んでいます。
取り扱う人形のジャンルは幅広く、御所人形や市松人形などが中心です。
特に注目したいのが雛人形。
田中彌の職人が一つ一つ丁寧に作り上げているため、女の子が生まれた時や、桃の節句のプレゼントにぴったりです。
また店頭にあるショーウィンドウに所狭しと展示された人形たちにも注目。
季節によって内容が変わる人形たちが、お客様を毎日お出迎えしています。人形を買いたいと思ったら田中彌に来れば一通り揃ってしまう…そう思わせるほど充実したラインナップです。
またメインの商品ではありませんが、投扇興の道具の販売も!
投扇興とは、扇子を投げて的を落とし、点数を競う日本の伝統遊戯です。江戸時代に誕生し、時代の流れと共に人々を楽しませてきました。
京都では田中彌のほかにも投扇興を販売するお店は多く、外国人が観光土産して買っていくことも多いそうです。
田中彌の代表作品
田中彌(たなかや)が扱う商品は御所人形や市松人形・五月人形などなんでもあります。
人形以外では、長刀鉾のミニチュアなども有名です。
長刀鉾は京都で行われる「祇園祭」 の主役で、神輿のようなもの。そんな長刀鉾を、高さ64センチのミニチュアとして完全再現!田中彌特性のオリジナル作品です。
他にも橋弁慶や山船鉾・菊水鉾など祇園祭では必ず見かける神輿のミニチュアを多く販売しています。
どれもレジン製であるため、大きさのわりに重さがあり、細かな部分までしっかりと作り込まれていた本格的な仕様!
1つ4,000円程度と値段もリーズナブルなので、京都へ行った記念に購入するのもよさそうですね。
もちろん人形作品も多く扱っており、市松人形から雛人形・兜に鎧まで何でもあります。
七夕やお月見、クリスマスなど季節に合ったオブジェも多く販売されているため、季節を問わず、一年中作品が楽しめますよ。
まりや貝合わせなども売っているので、子供と日本の伝統遊戯に触れる機会を作るのも楽しいかもしれません。
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田中彌の作品はジャンルも多く、幅広い世代に人気のある商品が目白押しです。「これはもう使わないけど、田中彌の商品かも?」と気になったら、是非一度散歩道に鑑定させてください!
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