東玉は雛人形や五月人形のオリジナルブランドを展開する、人気の人形店です。
ここでは東玉の経歴や代表作品、高価買取のコツについて解説するので、参考にしてください。
東玉の経歴
東玉の歴史は江戸時代にまで遡ります。当時岩槻城主の御殿医であった戸塚隆軒(とつか りゅうけん)は、医師業のかたわら人形作りを趣味をしていました。
そのひとつをある日城主に献上したことがきっかけで記念に「東王」という名前をもらいました。「東王」とは、「東国における人形づくりの王さま」という意味が込められています。
しかし隆軒は王では恐れ多いと委縮し、「、」をつけて 東玉と名乗ったそうです。
二代目の健次郎(けんじろう)も医師業のかたわら人形制作に勤しみ、その後東玉の名は三代目貞造(さだぞう)へバトンタッチされました。
東玉は順調に後継者に受け継がれ、四代目巌(いわお)になってから、やっと人形師作りに専念できるように。代々受け継がれてきた東玉の名は、現在七代目・雛匠東玉に至っています。
戦後は百貨店との取引を開始。昭和24年には有限会社戸塚商店を設立するなど拡大を続けました。現在は雛人形を中心に五月人形や正月飾りなどを世に送り出しています。
東玉の代表作品
東玉は雛人形や五月人形からランドセルまで、子供の成長に寄り添った多くのラインナップを展開しています。
特に雛人形や五月人形はシリーズ化しており、好みに合わせて雰囲気の全く異なる人形が楽しめます。雛人形であれば「ゆかり」シリーズが有名。
新鋭の女性人形作家・ゆかりが手掛けたシリーズで、御所人形を意識した丸みある形が特徴です。
ふっくらコロンとした雛人形は可愛らしく、部屋に自然に溶け込むデザイン。「ゆかり」シリーズは多く展開されており、「ゆかりモダン」「ゆかりトラディショナル」などがあります。
また五月人形の「彩宴」シリーズも東玉のオリジナル作品です。伝統とモダンが融合した独特なデザインの甲冑や兜がポイント。
おとなしい色使いで、インテリア感覚で飾れる五月人形が揃っています。東玉が作る人形は斬新でオリジナリティ溢れるものばかり。小さめのものが多いため、家にスペースがあまりなくても窮屈になりません。
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東玉の人形は、初代東玉 戸塚隆軒より受け継いだ技術と伝統を守り続けています。特に雛人形や五月人形は質も高く人気の商品です。コンディションによっては予想もできないほど高値で取引されることもあります。
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