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買取コラム

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遺品整理で出てきたものはゴミとして捨てるな!?得する骨董品の処分方法

2020年06月06日

遺品整理は
買取専門店へ

〜その理由と得する処分方法を徹底解説〜

遺品整理で出てきた古い美術品や古道具。ごみとして処分するのは少し待ってください。一般の人には不用品に見えても、実は価値がある骨董品で、非常に高値で売れる可能性があります。せっかく故人が大切にされてきた物ですから、なるだけ良いかたちで処分しましょう。

どんな物が骨董品として高く売れるのか?どこで、どのように売れば高値で売却できるのか?遺品整理の際の骨董品の処分方法について徹底解説します。

骨董品の処分前に遺族で話し合いをしよう

骨董品の処分前

ご家族が亡くなって通夜や葬儀、あるいはいろいろな手続きなどでバタバタされていることかと思います。悲しい気分が続き、なかなか物事を前に進める気にならないかもしれません。でも、遺品整理も大切な遺族の仕事ですから、落ち着いたら徐々に手を付けていきましょう。故人の持ち物を片付けることで、気持ちの整理もつけられるかと思います。

遺品整理をしてご家族の骨董品を処分する前に必ずしておきたい2つのことをお伝えします。

まずは必ず遺産分割協議を

遺品整理をしていて価値がありそうな骨董品が見つかった場合には、まず遺産分割協議を遺族間で行いましょう。故人が残した財産、具体的にはお金や不動産、動産(自動車や貴金属、家財道具、そして今回のテーマとなっている骨董品も含まれます)をどのように分けるかを遺族同士で話し合います。

遺品分割整理でしっかりと分割方法について決めておかないと、後々相続トラブルになる危険性もあります。司法書士などの専門家にも相談し、話し合った内容は証拠となるよう書面に残しておいてください。

故人の負の遺産も確認しよう

遺産と呼ばれるものはプラスのものだけではありません。借金や滞納した税金、医療費などの負債も遺産として遺族に相続されます。仮に価値がある骨董品が出てきたとしても、借金があれば故人の代わりに返済しなければいけません。

相続放棄をすれば、プラスの遺産を諦める代わりに、負の遺産を精算しなくても良いことになります。故人が現金や不動産などのプラスの遺産を超えるような借金を抱えていた場合などは相続放棄を選択するケースもあります。

ただし、骨董品を売却してしまうと相続放棄ができなくなってしまいます。そのため、故人に借金や未払金、滞納金などがあるか?総額いくらになるか?しっかり把握して、相続放棄するかどうかを判断しましょう。

なぜ!?私たちが知らない骨董品の価値が高い理由

骨董品の価値が高い理由

一見ガラクタに見える骨董品に驚くような高値がつけられているのをテレビなどで見かけたことがある方もいらっしゃるかと思います。では、そもそもなぜ骨董品がこれだけ高値で取り引きされているのでしょうか?その理由に迫ります。

骨董品って何?

そもそも骨董品は古い手芸品や工芸品、美術品、古道具などを指します。どれくらい古ければ良いのかという明確な基準はありませんが、概ね100年以上前に作られたものが高値で取り引きされている傾向があります。

ただ、いくら昔に作られたものだとしても、それが市場に多く流通しているものであれば価値がある骨董品とは言えません。逆に100以内のものでも、市場価値が高ければ、高値での買取が期待できます。

骨董品がコレクションされるわけ

当然のことながら、骨董品は二度と同じものを作ることはできません。特に年代物になればなるほど、その希少価値は高まります。

一方で、世の中には骨董品のコレクターが数多くいます。みんな、その骨董品がほしいわけですから、どんどん値段が釣り上がり、ますます入手が難しくなるというサイクルが生じます。これが骨董品の価値が上がっていくメカニズムです。

加えて、企業が美術品を購入して資産にする動きも活発となってきています。節税対策の一環として現金を骨董品に代えて資産を守っている、あるいは価値が上がると見込まれる骨董品を購入して値上がりしたときに売却するという投資を行っている経営者も少なくありません。

特に近年では国内だけではなく諸外国の富裕層からも美術価値あるいは投資価値が高いものとして日本の骨董品が注目されていて、特に中国の富裕層が日本で骨董品を買い占めている傾向があります。

骨董市やアートフェスタでは骨董品の展示即売会が行われていますが、多くの業者が質の高い骨董品や美術品を買い求めて来ているため、驚くような値段の骨董品も飛ぶように売れています。

こんなものが高く売れます!高額買取が期待できるジャンル

骨董品は古ければ古いほど価値がありますが、だからといって昔作られたものならなんでも良いというわけではありません。市場で価値が認められたものは骨董品、価値がないものはガラクタという扱いになってしまいます。

特に以下のようなジャンルものが市場で高額取り引きされています。もし遺品のなかでこれらのもが見つかったら、ごみとして処分する前に一度鑑定してもらうことをおすすめします。

なぜこれらの品目のものが高値で取り引きされるのか?どんなものに高値がつくのか?詳しくは後述します。

・日本刀
・茶道具
・絵画
・中国骨董
・掛け軸
・陶磁器

本当に売れるの!?骨董品を賢く、お得に処分する方法とは?

骨董品を賢く、お得に処分する方法

故人が集めていた骨董品。せっかくなら少しでも高く売却したいものです。骨董品を買取ってもらう方法はいくつかありますが、どれがベストなのでしょうか?

オークションで処分する場合

骨董品専門のオークションに参加する、ネットオークションに出品するなど、オークションで骨董品を処分する方法です。業者だけでなく骨董品コレクターも参加しているため、本当に必要としている人に大切な遺品を譲ることができます。また、どんどん値段が吊り上がるので、想像以上の高値で売れることもあります。

逆に本当に価値があるものを出品しないと買取希望者が現れず、処分できないケースもあります。また、参加者として登録する手続きが面倒くさい、手数料がかかる場合もあるというデメリットがあります。

遺品整理業者で処分する場合

遺品整理業者やリサイクル業者でも骨董品や美術品を買取ってくれることがあります。作業をした後にそのまま引き取ってくれるので、手間なく骨董品を処分することができるのがメリットです。特に大量の骨董品があるケースでは遺品整理業者を利用すると非常に楽になります。

ただし、すべての遺品整理業者が買取サービスをしているわけではありませんので、事前に確認する必要があります。また、業者に骨董品の価値がわかる鑑定士がいないと、安値で買い叩かれることも考えられます。マニュアルにもとづいて買取価格を決めている遺品整理業者やリサイクル業者もあり、本当は価値があるものでも結果として安く買い叩かれてしまったというケースも少なくありません。

買取専門店で処分する場合

やはり適正価格で骨董品を買取ってもらうなら、買取専門店で処分するのがおすすめです。品物の価値や相場観を把握した鑑定士が現物を見て査定するから、適正価格で売却することができます。仮に価値が低いと判断された場合でも引き取ってくれる可能性があるので、手間もかかりません。

私たち散歩道も骨董品買取の専門店です。もちろん、骨董品の査定や買取がメインの仕事ではありますが、それに付随して遺品整理も行っています。遺品整理にかかる費用も骨董品の買取りで相殺できるので、格安で作業ができるというメリットもあります。

もちろん、遺品整理の作業は他社に請け負ってもらい、骨董品1点のみを査定して買取らせていただくといったことも可能。お客さまの選択肢が多く、安心に、おトクにご利用いただけます。

ここを見るべし!ジャンル別骨董品の買取相場と高額買取の見極めポイント

ジャンル別骨董品の買取相場と高額買取の見極めポイント

先ほど高額買取が期待できる骨董品のジャンルについてご紹介しましたが、もう少し掘り下げてみましょう。それぞれの買取価格の相場や、高値で売却するためのポイントをご紹介します。

日本刀

買取価格の相場40,000円~60,000円
もともとは武器だった日本刀ですが、その輝きや装飾の美しさから、現代では美術品として日本国内はもとより世界中に熱心なコレクターがいます。

刀工や保存状態(錆の有無)、茎(絵の内側の部分)の銘の有無、鑑定書によって大きく買取価格が変動します。また、短刀や脇差、装具なども高価で取り引きされています。

尚、日本刀は鑑定書がないと所持することが許されません。買取を断られるケースも考えられます。鑑定書が見当たらない場合は、再度発行してもらいましょう。

茶道具

買取価格の相場3,000円~40,000円
茶道で使う茶碗や急須、茶入れなども骨董品の定番です。急須や茶入などの単品よりも、道具がセットになっている状態のほうが高値はつきやすい傾向がありますので、できれば単品で査定してもらうのではなく、一式まとめて査定に出してみてください。

単品のもので骨董品として価値が認められれば1万円程度、一式揃っているなら3万円くらいが目安です。有名な茶道家の茶道具なら驚くほどの値段がつくこともあります。

絵画

買取価格の相場20,000円~30,000円
油彩画、水彩画、日本画、中国画、西洋画など、ジャンル問わず有名画家の作品や出来栄えが良い作品が高値で取り引きされています。少しでも名が知れた絵画であれば、少なくとも1万円以上の買取価格が見込めます。修復歴や加筆の有無も価格が決まる大きな要因です。

中国骨董

買取価格の相場50,000円~60,000円
仏像や青銅器、陶磁器、煎茶道具、書道具など、中国で作られた骨董品全般を指します。前述のとおり、中国における経済成長にともない骨董品をコレクションする富裕層も増えたため、中国骨董の価格が大幅に上昇していますので、使わない中国骨董を売却するなら今がチャンスです。

掛け軸

買取価格の相場6,000円~30,000円
掛け軸のなかでも日本画、水墨画、書画、仏画など、さまざまなジャンルがあります。特に鑑定が難しく、経験と知識が豊富な鑑定士にしっかりと価値を見極めてもらうことが重要です。在銘のもので2,000~3,000円ですが、有名画家のものなら2万円を超えるケースも少なくありません。

陶磁器

買取価格の相場5,000円~60,000円
壺や皿、花瓶、花入れなどが挙げられます。比較的流通量が多い骨董品ですが、需要も高く海外でも人気があるため、比較的高値で売れる傾向があります。著名な陶芸家の作品だと、3万円以上の買取価格も期待できるでしょう。

高く売りたい!骨董品買取で失敗しない5つのコツ

骨董品買取で失敗しない5つのコツ

いかがですか?どんなものが高値で売れるのか?ご理解いただけたのではないかと思います。先ほど挙げた品目のものが遺品として出てきた場合は一度鑑定に出してみることをおすすめします。

ただ、買取専門店に持ち込む前に、以下の5つのポイントについてもう一度意識して実践してみることで、さらに高値で売れる可能性があります。

① 鑑定書など付属品をセットで査定に出してみる

先ほどもご説明したように、刀なら装具や鑑定書、茶道具なら茶入や急須など一式をセットにして査定を依頼することで、より高値がつく可能性があります。

逆に、たとえば急須が出てきて買取ってもらい、後から茶入が出てきてもう一度買取ってもらうとなると、それぞれの価値が低く見積もられ、買取価格の総額が下がってしまうことにもなりかねません。

もし遺品整理をしていて骨董品が出てきたら、他の付属品やセット品はないか?もう一度身の回りを確認してみましょう。

② 軽く骨董品を掃除する

骨董品の買取価格はその品物のコンディションによっても変動します。当然ながら汚れや損傷が激しいものは買取価格が低くなる傾向にあります。ホコリが被っていたり、ちょっとした汚れが残っていたりした場合、鑑定士の心象が悪くなって、本来の価値以下の買取価格を提示される可能性もあります。

本格的なクリーニングや修復作業は不要ですが、査定に出す前には軽く骨董品を拭いたりホコリを払ったりして掃除をしておくようにしましょう。

ちょっとした掃除をするだけでも、買取価格が大きく跳ね上がる可能性もあります。

③ まとめて買取に出してみる

骨董品を一個ずつ出すよりもまとめて出すほうが高く買取ってもらえる可能性があります。また、骨董品が出てきて、その都度買取に出していたのでは手間もかかってしまいます。

「早く買取ってもらいたい」「早く処分してしまいたい」という気持ちはわかりますが、遺品整理を行う前に買取ってもらうものをまとめてから査定に出したほうが、高額買取の可能性が高くなり、楽に骨董品を処分することにもつながります。先ほども解説したように、セットで売却する意味でも、まとめて買取ってもらったほうがベターです。

④ 複数の買取業者へ相見積もりしてみる

骨董品の買取価格は買取業者や鑑定士によって異なります。ある業者では鑑定士が「価値がない」と判断して安い査定額を提示され、別の業者に査定を依頼したら「価値がある」と判断されて高値がつくようなケースもしばしばあるものです。ある種、買取価格は鑑定士の腕次第、さじ加減次第という部分があります。

可能であれば複数の買取業者に査定してもらうようにしましょう。そのなかで一番高い価格を提示した業者に売却すれば良いので、選択肢も拡がります。

⑤ 手数料無料の買取業者を選ぶ

業者によっては出張買取の出張料や宅配買取の送料、鑑定手数料などの費用を設定している場合があります。せっかく骨董品を売却しても、業者に手数料を支払っていたのではもったいないです。

仮に骨董品の価値が低くて安値でしか売れなかった場合、支払う費用のほうが高くて赤字になってしまったなんてことにもなりかねません。最初から粗大ごみとして処分してしまったほうが良かったという話になってしまいます。

損をしないためにも、手数料が無料の業者を選択しましょう。

骨董品の処分なら買取専門店の散歩道へ

骨董品の処分でお困りなら、故人が大切にしていた骨董品を少しでも高く売却したいなら、散歩道にお任せください。店頭買取、出張買取、宅配買取に対応していて、いずれも手数料は一切かかりません。LINE査定も可能なので、遺品整理で価値がありそうなものが出てきたら、スマホで手軽に査定依頼をしていただくこともできます。

遺品整理作業も承っているので、家のなかの片付けから買取までワンストップで対応可能。遺品整理を進めつつ、目利きの鑑定士が適正価格で査定して骨董品を買取ります。

遺品整理で価値がありそうな骨董品や美術品が出てきたら、今回ご紹介したような品物が見つかったら、まずは買取専門店の散歩道にお気軽に査定依頼をしてみてください。

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