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買取コラム

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中国美術はゴミとして捨てないで!買取でお得に処分しよう

2020年06月09日

中国美術品が
売れないは嘘?

〜驚愕の値段で売れる理由と処分方法を徹底解説〜

ご自宅を整理していて押し入れから中国の美術品や骨董品が出てきたらどうしますか?いらないから・使わないからといってゴミとして捨ててしまうのはあまりにももったいないです。

一見するとガラクタのように見える中国美術品でも、実は非常に価値が高い可能性があります。では、どうすればよいのでしょうか?今回は中国美術品を賢く、スムーズに処分する方法を伝授します。

中国美術をゴミで捨てるのはあまりにももったいない!3つの理由とは?

中国美術をゴミで捨てるのはもったいない理由

なぜ中国美術は価値が高いのでしょうか?古くても高値で売れる3つの理由をご説明します。

中国美術は高値で売れる3つの理由

中国美術が高値で取り引きされるのには、以下のような背景があります。

① 中国の富裕層で投資ブームが到来している

中国が経済発展を遂げているのは報道などでも周知のとおりです。産業が発展し、賃金がどんどん上昇し、富裕層も増えてきています。少し前には「爆買」という言葉も話題になりました。

中国のお金持ちも日本の富裕層と同様に株や不動産など、さまざまなものに投資をしていますが、なかでも人気なのが美術品です。それにともなって、中国の国内市場では中国美術の贋作が数多く出回っています。

そこで富裕層たちが目をつけたのが、日本国内にある中国美術。中国と比較して贋作が出回っていないことと、日本の鑑定士の技術が高いということで、日本国内に出回っている中国美術品は非常に高値で取り引きがされているのです。

② 日本国内では中国美術が出回っていない

中国の富裕層から需要が高い日本の中国美術。価格が高騰している理由がもう一つあります。それは日本国内にあまり中国美術が流通していないということ。中国国家文物局は2007年に「1911年以前に作られた中国美術品の海外持ち出しを禁止する」という規制を敷きました。そのため、現在日本国内に価値がある古い中国美術が入ってくることはほとんどありません。

中国の富裕層がこぞって限りある日本国内に存在する中国美術を買い求める。需要に対して供給がごく少ないため、価格がうなぎのぼりとなっているのです。

③ 美術品自体に価値がある

これは中国美術に限ったことではありません。美術品や骨董品は古ければ古いほど価値が上がります。多くの美術品はゴミとして捨てられてしまったり、保存状態が悪くて汚れや破損がひどく、見るに耐えない状態になってしまったりします。年代が古ければ古いほど、現存している量が少ないため、価値も高くなっていくのです。

特に中国美術の場合は前述のとおり、現在では1911年以前のものが輸入できなくなってしまいました。日本で古い中国美術を手に入れようとしても、持ってくることすらできないのです。古い中国美術の価値が上がることはあっても、下がることはないでしょう。

要チェック!そもそも中国美術ってどんなもの?

中国美術ってどんなもの?

そもそも中国美術にはどんなものがあるのでしょうか?どんなものが高く売れるのでしょうか?特に高値で売れるものをご紹介します。ご自宅に以下のものがあるか、チェックしてみましょう。

① 絵画

美術品の代表格でもある絵画。もちろん、中国で描かれたものも美術品として大変価値があります。特に中国独自の技法である、墨の濃淡によって表現する「水墨画」は世界中でも人気を博しています。色彩画や花鳥画、人物画など、さまざまな種類のものがあります。

② 書画

書画とは書作品と絵画の総称を指します。中国美術においては、書道家が筆で描いた書や絵画が該当します。書と絵画を融合した作品も書画と呼ばれます。掛軸や巻物、屏風など、さまざまなスタイルの作品があります。こちらも中国の伝統を感じさせる美術品として人気です。

③ 山水画

絵画のなかでも山や川(山水)、季節感が感じられる風景などを描かれたものを山水画と呼びます。もともと中国では山水は神や仙人、精霊が住む場所とされてきたため、このような山水画がとりわけ多く描かれてきました。風景のみが描かれているものもあれば、山水を眺める人物を描いたものもあり、作家や時代によってさまざまです。

④ 陶磁器

中国の陶磁器の歴史は大変古く、新石器時代にはすでに陶器作りが行われていたとされています。白磁、青磁、青花、五彩といったさまざまな種類のものがあり、日本の焼き物も中国の焼き物づくりの影響を大きく受けています。中国美術で人気が高い陶磁器として、壺や皿、茶碗、花瓶などが挙げられます。

⑤ 印材

印材とは印鑑やスタンプのようなものです。粘土、銅、銀、玉、木、竹、石など、さまざまな材質のものがあります。特に寿山石や青田石、鶏血石などが人気です。

⑥ 中国切手

郵便物に貼る切手。中国でも当然切手を使う文化があります。特に価値があるのは1950~1980年代のもの。この時代に作られた切手は文化大革命によってほとんど消失してしまったため、非常に高値で取り引きされています。

賢くお得に処分するなら買取に出そう!

賢くお得に処分するなら買取に出そう

美術品や骨董品のコレクターにとって中国美術は大変なお宝なのですが、一般の方にとっては場所も取って、手入れをするのも大変なタンスの肥やしとなりがち。そんな中国美術を処分するにはどうしたら良いのでしょうか?3つの方法をご紹介します。

美術品によって処分方法が違う?!自治体でゴミを処分

一番簡単でかつ確実な方法はゴミとして自治体に出してしまうことです。たとえば絵画や掛軸などは一般的な燃えるゴミに出してしまっても問題ないでしょう。貴金属や小さめの陶器などは燃えないゴミに出します。大きな陶器などは粗大ゴミになります。

自治体によって分別ルールが異なるため、お住まいの市区町村に確認してみる必要があります。燃えるゴミだと思って捨てたら粗大ゴミ扱いになって回収してもらえないということもあり得ます。また、大量に美術品がある場合はゴミ集積場に持っていくだけでも一苦労です。

簡単なようで意外と手間がかかります。

売れるまで時間や手間がかかる!メルカリやオークションで売却

中国美術をゴミとして出してしまえば、当然ながら1円にもなりません。むしろ、粗大ゴミとして出せば処分費用がかかることもあり得ます。メルカリやオークションサイトを使って、中国美術を必要としている人に譲れば、多少なりともお金に換えることができます。

しかし、オークションやメルカリを利用するのであれば、アカウントを作成したりサイトに情報などを登録したりした後に、美術品の写真や説明文をアップして、落札者と連絡を取り発送しなければいけません。この一連の作業が結構な手間となります。

落札してくれる人が現れるのを待たなければならず、美術品のジャンルや状態、タイミングによっては買い手が見つからないこともあり得ます。

確かにいらなくなった・使わなくなった美術品を換金できるのは良いのですが、ゴミとして捨てる以上の労力がかかることは覚悟しておいたほうがいいかもしれません。

賢くお得に処分するなら買取専門店へ

中国美術を処分するなら、美術品や骨董品の買取専門店に出すことをおすすめします。オークションやメルカリでも中国美術を換金することができるのですが、利用者の多くは知識を持たない一般の人なので、価値がわからずに買い叩かれることも考えられます。

買取専門店なら、美術品や骨董品の知識が豊富な鑑定士が一点一点丁寧に鑑定してくれるので、安値で買い叩かれるということはまずありません。美術品の価値を正しく判定して、それにふさわしい価格で買い取ってもらえるでしょう。

また、メルカリやオークションのように、アカウントを作ったり、写真や文章を作成したりする必要はありません。出張買取や宅配買取を利用すれば、美術品を持っていく必要もないので、手間をかけずに中国美術を換金することができます。

メルカリやオークションは価値が低いものは売りにくく、手元に不要な美術品が残ってしまうケースも考えられるのですが、買取専門店なら仮に安値でしか買い取れないもの、値段がつかないものでも引き取ってくれることが多いです。

手間をかけずに、すぐに、確実に、しかもお得に中国美術を処分するなら、買取専門店が断然おすすめです。

中国美術の買取相場と高額査定の秘訣

中国美術の買取相場と高額査定の秘訣

どのようなものが中国美術なのか?中国美術はどうやって処分するか?ご理解いただけたかと思います。
次に気になるのは、「どんなものが高く売れるのか?」ということではないでしょうか?実際にどんな作品がどれくらいの値段で取り引きされているのか?相場を見てみましょう。

中国美術の買取相場

中国美術の買取相場を表にまとめてみました。以下のような作品がありましたらぜひ査定してもらいましょう。

作品名 買取金額
寿山石・芙蓉石で作られた急須や茶道具 13,500円
中国切手 25,000円~
青磁瓶 35,000円
寿山石の印材 37,000円
明時代の五彩大皿 50,000円~
象牙 彫刻香炉 105,000円
宣徳銅器 130,000円
蝙蝠文小物入 245,000円
韓美林 書画『猿』 305,000円~
曼荼羅図 タンカ 305,000円~
青釉双耳花瓶 405,000円~
書画(王義之) ~数億円
絵画(顧愷之・呉道子) ~数億円
印材(田黄石・鶏血石・芙蓉石) ~数億円
陶磁器(元 青花缠枝牡丹纹摩羯鱼耳大罐) ~数億円

贋作ではない本物の中国美術であれば、安くても1万円以上。数十万円~数百万円の値段がつくことも珍しくありません。とりわけ有名作家の作品であれば数億円というとんでもない値段がつくこともあり得ます。

高額査定の秘訣

中国美術の値段を大きく左右するのが市場での価値と鑑定力です。特に鑑定士の鑑定力は非常に重要。見る目がない鑑定士が数千円という査定額を提示したものが、確かな知識と経験がある別の鑑定士が鑑定して実は数百万円の価値があるお宝だとわかったというケースもよくあることです。

腕が確かな鑑定士に依頼することと、できれば複数の専門店で鑑定を依頼することが高価買取の秘訣です。

査定前に要チェック!高額買取5つのコツ

高額買取5つのコツ

せっかく中国美術を買取に出すなら、少しでも高く売りたいもの。ここからは、高額買取を実現する5つのコツをお伝えします。

①自分でクリーニングや修復はしない

見た目がきれいなもの、コンディションが良いもののほうが高値はつきやすいのですが、だからといって自分でクリーニングをしたり破損を修復したりといったことはしないようにしましょう。自己流で掃除したり修復したりすることで、かえって価値が落ちたり、買取不可になってしまうケースも考えられます。

②付属品を揃えて出す

美術品が入っていた箱や証書、説明書などもいっしょに買取に出しましょう。付属品がないと美術品自体の価値が正しく見極められないケースもあります。買取に出す前には箱その他付属品がないか、もう一度確認してみましょう。

③早めに買取に出す

古い美術品や骨董品は劣化したり破損したりカビが生えたりすることがあります。コンディションを保ちながら中国美術を保管するのは大変なことです。一年、二年と放置していたら壊れていたということにもなりかねません。ご自宅で中国美術が出てきたらなるべく早めに買取に出しましょう。

④まとめて買取に出す

一品ずつ査定に出すのではなく、まとめて査定に出したほうが鑑定士の手間がかからず買取価格もアップする傾向があります。「後から見つかったらもう一度出す」のではなく、買取に出す前に、他にも出せるものがないか確認してみましょう。

⑤贋作には要注意

前述のとおり、本場中国にある中国美術は贋作が多いものです。それが日本にも流通しています。鑑定士は品物だけでなく、来歴(どこで手に入れたものか?誰から譲り受けたのか)といった情報も含めて中国美術の真贋を判定します。ご家族に聞くなどして、なるべく情報を集めて鑑定士に伝えましょう。贋作だった場合は買取金額が本物と比べて大幅に下がることもあります。まずは一度ご相談ください。

中国美術の処分なら買取専門店の散歩道へ

中国美術を売りたいのであれば、買取専門店の散歩道にご依頼ください。中国美術に精通した鑑定士がいるので、真贋も含めて正しくお品物の価値を判定します。手間がかからない宅配査定や出張査定、スマホでできるLINE査定も無料で承っています。

ガラクタだと思っていたものに思わぬ値段がつくかもしれません。ぜひ、散歩道に査定依頼をしてみてください。

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