目次
処分前に知っておくべきギターの種類

まずはお手元にあるギターがどのような種類のものか、把握しておきましょう。ギターの種類によって処分方法も異なります。
① エレキギター
エレキギターとはその名の通り電気を使ったアンプという機械によって音を制御するギターです。木や弦のほか、アンプと接続するために金属端子や部品が多く使われているのが特徴です。
② アコースティックギター
昔ながらのギターで、アンプを接続することはできません。本体は木でできていて、弦やネックの部分は金属でできています。
③ その他
他にもアコースティックギターのような外見でエレキギターのようにアンプに接続できるエレクトリック・アコースティック・ギター(エレアコ)といったものもあります。処分する際には迷いがちですが、エレキギターと同様に金属端子や部品が多く使われているので、処分の際にはエレキギターと同じ方法で処分します。
そのギター、高く売れるかもしれません!

ギターをゴミとして処分してしまうのはちょっと待ってください。中古品であってもギターは非常に高く売れる可能性があります。特に以下のようなケースだと、買った値段よりも高値で売却できることも少なくありません。
ぜひ、もう一度チェックしてみましょう。
マニア向けのギターの場合
ビンテージものや希少価値が高いギターはマニアの間で非常に高値で取引されています。買った当時からぐんと価値が上昇していることも考えられます。
ギターに詳しくないとなかなか見極めがしづらいもの。まずは査定を受けてみてください。
手に入りにくい!人気歌手が使用していたギター
人気歌手が使用していたギターも非常に高価で売ることができます。ギターマニアだけではなく、その歌手の根強いファンもこぞって欲しがるため、非常に需要が高く、高値がつきやすい傾向があります。歌手によっては驚くような値段がつくことも。特にサインが入っているようなギターなら、高く売れる可能性があります。
不要になったギターを処分する3つの方法。一番おすすめは?

使わなくなったギターを処分するには以下の3つの方法があります。それぞれどのような流れで処分するのか解説。一番良い方法についても考えてみます。
① 処分費用が高い?自治体でゴミを処分
まずは自治体にゴミとして回収してもらう方法です。確実に手放せますが、分別や集積場への持込など、処分する際に手間がかかるのがネックです。アコースティックギターは木でできているので、燃えるゴミと思われるかもしれませんが、金属なども含まれるため燃えないゴミか粗大ゴミのいずれかになることが多いようです。
エレキギターも金属端子や部品を多く含むため、燃えないゴミか粗大ゴミになります。自治体ごとにルールがありますので、まずは確認しなくてはいけません。また、粗大ゴミとして回収してもらうためには処分費用もかかります。
ゴミとして出せば使っていないギターを確実に手放せますが、手間や費用がかかることは念頭に置いておいたほうがいいでしょう。
② 売れるまで時間や手間がかかる!メルカリやオークションで売却
メルカリやオークションサイトなどで、ギターを欲しがっている人に売る方法もあります。アカウントを作ったり、個人情報を登録したりした後に、アプリやサイトで説明文や写真をアップし、買い手が見つかるのを待ちます。落札されたら落札者と連絡を取り合って、ギターを梱包して発送します。
自治体にゴミとして出せば1円にもなりませんが、こうしてギターを売れば収入を得ることができます。ただし、登録をしたり、説明文を作ったり写真を撮ったり、落札者とやりとりをしたり、梱包・発送作業をしたりと、さまざまな手間がかかります。
また、メルカリやオークションに出したとしてもすぐに売れるわけではありません。ギターを手放すまでに多くの労力や時間がかかるのがデメリットと言えます。
③ 賢くお得に処分するなら買取専門店へ
ギターを確実にかつ手間なくスピーディーに手放して、収入も得たいということであれば、買取専門店で買い取ってもらうことをおすすめします。
ゴミとして出すように分別する必要はありません。メリカリやオークションのように、時間や労力をかけることなく手放すことができます。
しかも、買取専門店ならギターに詳しい鑑定士が査定してくれるから、相場や価値に見合った適正価格で買い取ってもらえます。出張買取や宅配買取にも対応しているので、わざわざどこかに持ち込んだり、梱包したり、自分が動いて処分する必要もありません。
高く売りたい!高額査定の6つのポイント

① 付属品が揃った状態で買取に出す
まずはギターの付属品、具体的にはケースやケーブル、アダプター、取扱説明書や保証書などが揃っている状態で出しましょう。付属品がないと、それだけで買取価格が下がってしまうことが考えられます。
ギター本体がありましたら、周辺に付属品がないか、もう一度探してみましょう。
② ギターに関する情報を整理する
そのギターをいつ、どこで、どのようにして、購入したのであればいくらで買ったのか?中古品であれば誰が使っていたのか?情報を鑑定士に伝えられるようにしましょう。鑑定時には品物の価値やコンディションを見て買取価格を決めますが、依頼者からの情報も貴重な判断材料となります。買取時には鑑定士が依頼者の方に対してヒアリングさせていただくこともあります。
以上のようなことを整理して、鑑定士に伝えられるようメモしておくと良いでしょう。
③ コンディションを整えておく
楽器は鳴ってこそです。ギターを使えるようにコンディションをチェックしておきましょう。音が鳴るかどうか?弦が切れていないか?正常に使えるかどうか確認してみてください。
弦が切れていたり緩んでいたりした場合は張り替えておくことをおすすめします。
④ 軽く掃除をしておく
見た目の美しさも重要です。楽器として使うことはできても、汚れていたりホコリをかぶっていたりしては鑑定時にマイナスポイントとなってしまいます。
買取に出す前にホコリを払っておく、汚れや指紋などを拭き取っておくといった、軽いお手入れをしてあげると買取価格がアップする可能性があります。
ただし、傷を自力で補修したり、汚れを無理やり落としたりするのはNGです。仕上がりが悪くなってかえって価値が下がる可能性もあります。
⑤ 保管場所に注意する
ギターは非常に繊細な楽器です。保管場所によっては部品が劣化したり、ネックが変形してしまったりする場合もあります。
買取に出すまでにはなるべく風通しの良い場所に保管しておきましょう。直射日光が当たる場所、湿気が多い場所、エアコンの空気が直接当たるような場所はNGです。
⑥ 破損しないように気をつける
気をつけたいのは買取に出す際にギターを壊してしまうこと。せっかく価値があるギターも運んでいるときや梱包しているときに壊してしまっては意味がありません。
必ずケースに入れて持ち運ぶようにしましょう。
さらに知ると役立つ高額査定の秘訣
もしもギターに傷があったり、付属品が揃っていなかったりしても諦めないでください。以下のような場合でも高額で売れる可能性があります。
ギターに傷がある場合
中古ギターは使用感がないのに越したことはありませんが、どうしても使っていると傷がついてしまうものです。目立たない傷なら査定額に響かない場合もあります。また、傷がどこにあるのかにもよって変わってきます。ギター愛好家のなかには、傷も味わいとして好まれる方もいらっしゃいます。
前述のように、傷を無理やり補修するよりは、そのまま売ったほうが良い場合もあります。まずは査定に出してみましょう。
ギターの付属品がない場合
付属品に関してもないよりはあったほうが断然良いのですが、必ずというわけではありません。特にビンテージギターの場合は付属品がなくても本体の価値が十分に高く、高値で買取ができるケースがあります。
探してみたけどどうしても付属品が見つからない場合は、そのまま査定に出してください。
ギターの年式が古い場合
ギターの年式が古くても問題ありません。むしろ、年代が古ければ古いほど、ビンテージ品としての価値が上がるケースも十分に考えられます。「古いから買い取ってもらえないだろう」「こんなガラクタ売れないだろう」とあきらめる必要はありません。
ギターの処分なら買取専門店の散歩道へ
ギターの買取専門店散歩道では、使っていないギターを買い取らせていただきます。宅配査定や出張査定も無料で行っているので、大切なギターを手間と時間、お金をかけることなく、しかも破損リスクも最小で買取に出すことができます。LINE査定にも対応しているので、「売りたい」と思ったときに、すぐに対応させていただくことも可能です。
ギターに詳しくて買取経験豊富な鑑定士が一点一点査定するので、他社と比較して高額買取が実現できます。
ゴミで捨てるよりも、メルカリやオークションで売るよりも、手間なくお得にギターを処分することができます。
使っていないギターがありましたら、ぜひ散歩道にご相談ください。