今回はおもちゃを処分するおすすめの方法やタイミングを、子どもさんが納得するポイントも交えて紹介します。
まずはおもちゃの分別から!

部屋がおもちゃであふれてしまう要因は要るものと不要なものを区別できていないことです。まずはおもちゃが本当に必要なものなのか?もう遊ばないものなのか?しっかり判断して仕分けしましょう。
傷や汚れが酷いものは処分!
傷や汚れが激しいものは思い切って処分しましょう。特に汚れているものは衛生的にも良くありません。また、壊れて動かないものも処分しましょう。まずはおもちゃ箱を2つ用意して要るものと要らないものを分けることが重要です。
子どもと一緒に話し合いで処分!
特に自我が芽生えた子どもはおもちゃを捨てられるのを嫌がります。子どもとはいえ相手は一人の人間です。勝手に不用品だと判断して捨ててしまうのではなく、しっかりと話し合い、子どもの感情を尊重した上で処分しましょう。
「使わないだろう」「壊れているからいいだろう」と思って捨ててしまうと、子どもから不信感をもたれる可能性もあります。「なぜ捨てる必要があるのか?」「なぜ整理する必要があるのか?」根気よく説得しましょう。
話し合って使わなくなったおもちゃを処分するという過程を経ることで、整理整頓の大切さが理解でき、片付けの習慣を身に着けさせることにもつながります。
おもちゃの処分を嫌がる子供!その対応方法とは?

大人にとっては不用品に思えるおもちゃでも、子どもにとっては愛着がある大切な宝物だったりします。おもちゃを捨てるのを嫌がる場合は、次の方法を試してみてください。
目の届かないところに隠してみる!
一時的に不要なおもちゃを目の届かないところに隠してみましょう。子どもが幼稚園や保育園など出かけている間に実行するのがおすすめです。最初はぐずったり、どこに行ったか聞いてきたり、探し続けたりすることもあるでしょう。
でも、時間が経てば無くしたと思って諦めてくれる可能性があります。新しいおもちゃを買ってあげれば気持ちがそちらに移るかもしれません。そのタイミングで処分しましょう。
想い出のおもちゃを写真で保存!
思い入れのおもちゃならスマホやデジカメで写真を撮ってあげるのもおすすめです。確かに手に取って遊ぶことはできませんが、処分した後も写真を見せてあげることで喜んでもらえる可能性があり、親子のコミュニケーションが増えるきっかけにもなります。
「捨てる代わりに写真をとってあげようか。そうしたらいつでも見られるよ」と交換条件を出して処分するのも良いかもしれません。
おもちゃの処分ルールを決める!
子どもが成長したら処分するルールを決めるのもおすすめです。「1ヶ月使っていないものは捨てよう」「壊れて使えなくなったら捨てよう」というように、子どもと約束することで、納得感を高められるようになります。
ルールを守る、整理整頓をする、片付けをする習慣を身に着けさせることにもつながるでしょう。
おもちゃの処分する3つのタイミング

おもちゃを処分するタイミングも重要です。きっかけもなくいきなり捨てると、子どもが「なんで?」と疑問を持ちかねません。そこで、おすすめのタイミングを3つご紹介します。
① クリスマスや誕生日の特別な日に整理
プレゼントするクリスマスやお誕生日は絶好のチャンス。新しいおもちゃの代わりに使っていないおもちゃを捨てることで子どもが納得してくれる可能性が高まります。「新しいおもちゃを買ってあげる代わりに古いおもちゃを捨てようね」と提案するのも良いかもしれません。
② 子供が大きくなったら整理
進級したり小学校に上がったりするタイミングで整理するのもおすすめです。「お兄ちゃん(お姉ちゃん)になったからね」と言うと、子どもに見られたくないプライドから「じゃあもう遊ばない」と言ってあっさり納得してくれる場合があります。
③ おもちゃの収納ボックスが入らなくなったら整理
おもちゃ箱がいっぱいになったタイミングもチャンスです。「おもちゃ箱がいっぱいになっちゃったから新しいおもちゃが入らないね」「おもちゃ箱が空かないと新しいおもちゃが買えないね」と言うと、新しいおもちゃ目当てに古いおもちゃの処分を受け入れてくれる可能性があります。
ちょこっと豆知識。おもちゃの収納法を大公開!
収納方法を変えるだけで、部屋がスッキリするものです。たとえばビーズやブロックなどのこまごましたものはチャック付きの小袋や100円ショップに売られている小さいケースなどを使うとうまくまとめられます。
また、おもちゃ箱に制限を設けるのもおすすめです。「おもちゃはこの3つの箱に入るだけにしよう」というようなルールを設けることで、整理整頓してくれる可能性が高まります。ちょっとしたコツを掴むだけで、部屋が見違えるように片付くかもしれません。
おもちゃの処分方法3選

子どもにとっては大切な、想い出がいっぱい詰まったおもちゃ。ごみとして捨ててしまうのは親としても忍びないと思うものです。そこで、おすすめのおもちゃの処分方法を3つご紹介します。
① 年下の子供や友人に譲り処分!
まだ使用できるおもちゃであれば年下の子や友達にあげるのを提案してみましょう。プレゼントをして喜んでもらえるので、子どもにとっても気分が良いものです。恋しくなったときは、友達の家に遊びに行くことで、いつでも想い出のおもちゃで遊ぶことができます。他の子ともコミュニケーションが取れるようになって一石二鳥です。
② フリマやオークションで処分!
フリーマーケットやネットオークションに売りに出すのもおすすめです。ただのごみとして処分しても1円にもなりません。むしろ粗大ゴミとして処分するとなると回収費用などもかかります。
特にコンディションが良いものだったら、それなりの値段がつくことも考えられます。フリーマーケットなら子どもさんも連れて行ってあげると良いかもしれません。お店屋さんごっこ感覚で、楽しくおもちゃを処分できるかと思います。古いおもちゃを売ったお金で新しいおもちゃを買ってあげるのも素敵です。
③ 買取業者へ処分!

買取業者やリサイクルショップに売却するものひとつの方法です。一見古臭いおもちゃでも、実はマニアの間で、高値で取引されている場合があります。特にキャラクターグッズや人形は思わぬ値段がつくこともしばしばあるものです。
フリマやオークションでは安値でしか売れないものでも、買取専門業者なら相場観やトレンドを把握した目利きの腕が良い鑑定士がいるので、適正価格で買取ってもらえます。要らなくなったおもちゃが臨時収入になる可能性もあるのです。
出張買取や宅配買取サービスを利用すれば自分が動いて処分する手間もありません。仮に買値がつかなくても、無料で引き取ってもらえることがあるので、楽して処分したい方にもおすすめです。
おもちゃの処分なら買取専門店の散歩道へ
買取専門店の散歩道はおもちゃの買取も大歓迎。出張買取、店頭買取、宅配買取に対応。ご都合に合わせてお選びいただけます。LINE査定でご自宅にいながらにして買取をご依頼いただくことも可能です。お見積り料、出張料、送料なども一切かかりません。
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