今回はお子さんも納得してくれる、捨てるに捨てられないおもちゃの賢い処分方法について解説します。ひょっとしたら要らなくなったおもちゃが思わぬ副収入になるかもしれません。
目次
おもちゃを処分するにはまずはお子さんに納得してもらおう
子供に相談しよう!
おもちゃの持ち主はお子さんです。子どもだからといって勝手に捨ててしまうのは考えもの。幼い頃に親御さんが勝手におもちゃを捨ててしまって悲しい想いをされた経験がある方もいらっしゃるかもしれません。
自分が大切にしていたものを勝手に捨てられてしまったら不信感を持ってしまうことにもなりかねません。「子どもだから」ではなく、おもちゃを捨てる前には、捨てていいか確認して、しっかりとお子さんの意思を尊重してあげましょう。
「いちいち子どもに確認していたら断捨離が進まない」という方は、「おもちゃ箱に入らなくなったら捨てる」というようにルールを決めましょう。お子さんもそのルールに同意していれば、捨てられたときに納得感が高くなります。
また、しばらくおもちゃを遠ざけてみるのも良いかもしれません。おもちゃがなくなっていても気づかないようであれば、飽きている可能性が高いので、しばらくしたら処分しても問題ないかと思います。
おもちゃをお友達やきょうだいと物々交換もあり!
お友達やきょうだいとおもちゃを交換するのも良いかもしれません。お子さんも新しいおもちゃで遊べるし、お友達やきょうだいも喜びます。人に自分が大切にしていたものをあげるという経験を通じて、おもいやりの心を育めるという効果も期待できます。
また、おもちゃが恋しくなっても身近なところにあるので、すぐに遊びに行くことができます。
消費できるお菓子などと交換すると家がスムーズに片付くようになるので、おすすめです。
おもちゃを捨てるなら分別は必ずしよう!
おもちゃを自治体にゴミとして出すなら、必ず分別する必要があります。仮に分別されていないと回収してもらえなかったり、作業員に迷惑をかけてしまったりといったことにもなりかねません。
ゴミの区分別に、どのようなおもちゃが該当するか?解説していきます。
おもちゃの捨て方|燃えるゴミ
木や紙、布、プラスチックなどでできたおもちゃが該当します。プラモデルや積み木、折り紙、ブロック、ぬいぐるみなどが挙げられます。
ただし、プラスチックと金属が組み合わさっているなど、部品によって燃えるゴミと燃えないゴミに分けられる場合は、分解して捨てなければいけません。
おもちゃの捨て方|燃えないゴミ
金属でできたおもちゃ、電池で動く、光るなど電動式のおもちゃ、画面がついているおもちゃなどが対象です。具体的にはミニカーや鉄道模型、ラジコン、ゲームなどが挙げられます。
基本的に電池や電気を使って基盤が組み込まれているようなおもちゃ、金属を素材としているおもちゃは燃えないゴミとして出す必要があります。
大きいおもちゃは粗大ゴミへ
組み立て式のジャングルジム、滑り台、ブランコ、プールなど、大型でゴミ袋に入らないようなものは粗大ゴミとして回収してもらわなければいけません。自治体にとって異なりますが、1辺の長さが30cm以上あるものは粗大ごみになる可能性が高いです。
ちょっと待った!電池の分別はどうするの?
先ほど、「電池を使うおもちゃは燃えないゴミ」と解説しましたが、おもちゃに電池が入ったまま捨ててはいけません。回収車の中で発火したり爆発したりする危険性があります。電池は電池で別途正しく処分しなければいけません。
乾電池やリチウムイオン電池は端子にセロハンテープを貼って絶縁してから捨てましょう。ボタン電池や充電式電池はリサイクルできるので、家電量販店や回収業者に引き取ってもらいます。
地域の公民館や家電量販店に電池の回収ボックスが設置されていることもあります。近所で回収してくれる場所があれば、持ち込んでルールに従って捨てるのが便利です。
捨てるのはもったいない!賢く処分する方法とは?
お子さんの想い出がいっぱい詰まっているおもちゃをゴミ扱いするのは忍びない、せっかくお金を出して買ったのに数年で捨ててしまうのはもったいない。そう考えられている方もいらっしゃるかもしれません。
ここからは、ゴミとして捨てる以外のおもちゃの処分方法について考えてみましょう。
売って新しいおもちゃを買おう!
古いおもちゃは中古品として売ることができます。おもちゃの買取専門店に売却する、リサイクルショップで買い取ってもらう、ネットオークションやメルカリなどに出品するなど、さまざまな手段があります。
古いおもちゃを売ることで、収入を得ることが可能です。それを元手に新しいおもちゃをお子さんに買ってあげることだってできます。また、>使っていないおもちゃを必要としている人の手に譲ることができるので、後ろめたさを感じることもありません。限りある資源を再利用することにもつながるので、地球環境の保護にもなります。
新しいおもちゃが買ってもらえてお子さんも喜ぶし、もちろんおもちゃを片付けられた親御さんも、欲しかったおもちゃを手に入れられた方も、みんなが喜ぶ方法です。
ぜひ、おもちゃを処分する際には「売る」という手段も考えてみてください。
実は壊れてるおもちゃも売れる?!
壊れているおもちゃを修理するとなるとお金がかかります。修理の内容によってはそのまま売ってしまって新品を買ったほうが賢いかもしれません。
完全に動くものでないと買い取ってもらえない、コンディションが良くないと高値で売れない。そんなイメージがあるかと思いますが、必ずしもそうではありません。
価値が高いものであれば、壊れていたとしてもコンディションが劣っていたとしても、買い取ってもらえる可能性はあるのです。
まずは「どうせ売れない」とあきらめる前に、査定を受けてみることをおすすめします。
ここを見れば納得!売れるおもちゃとは?
価値が高い?売れるおもちゃをご紹介!
特に以下のようなものが好条件で取引されています。
赤ちゃんのときに使っていたおもちゃやグッズ
まず挙げられるのが、出産祝にもらったけど使わなくなってしまった赤ちゃんグッズや、月齢・年齢に合わなくなった知育玩具です。
赤ちゃんはすぐに成長します。おもちゃやグッズはすぐに買い換えなければいけません。お金がかかる時期なので、少しでも安く手に入れたいと思っている親御さんが多いのです。
需要が高いのに加えて、わずかな期間しか使っていないのでコンディションが良く、商品としての価値が高いため、高値で売れる可能性があるのです。
名入れしてもらったおもちゃ
意外と高値で売れるのが名入れしてもらったおもちゃです。名入れサービスをしてもらうとなると、おもちゃの代金に加えてオプション料金がかかり、高額になってしまいます。でも、中古品で買えば安く抑えることができます。そのため、名入れをしてもらったおもちゃは非常に人気が高いのです。
同名の子は必ずいるものです。名前が入っていることで、むしろ普通のおもちゃよりも売れる可能性が高くなるケースもあります。
キャラクターもののおもちゃやドールハウス
マンガやアニメなどのキャラクターには根強いファンがいます。子ども用に何気なく買ったおもちゃでも、ファンの間では高値で取引されているような、コレクターズアイテムになっているようなケースも少なくありません。
特にキャラクターものがたくさんある場合は、その中にファンにとってのお宝が含まれている可能性も高くなります。マニアックなキャラクターのおもちゃも、流通量が少ないがために高値で取引されるケースがあります。
思わぬ高値で売れるかもしれませんので、査定を受けてみる価値は大いにあるでしょう。
また、外国製のドールハウスなども根強い人気があり、高価買取が期待できます。
知育玩具
おもちゃのなかでも特に人気が高いのが知育玩具です。近年では子どもの早期教育に対する関心が集まっていて、遊びながら頭が良くなる、能力を伸ばせるおもちゃを買い与える親御さんが増えてきています。
特に付加価値が高い知育玩具や外国製の珍しい知育玩具は高値で取引されている傾向があります。
他にもありとあらゆるおもちゃが買取対象品に
もちろん、普段使いしているようなおもちゃも売ることができます。スペースを取ってしまう大型のおもちゃ、おじいちゃん、おばあちゃんが買ってくれた高級おもちゃといった、捨てづらいおもちゃも、買取に出せば気持ちよく処分することができます。
先ほどもご説明したように、ちょっと汚れていたり故障していたりしていたとしても売れる可能性は十分にあります。
おもちゃの処分なら買取専門店の散歩道へ
おもちゃの処分を検討されているなら、おもちゃの買取専門店、散歩道にご相談ください。どのようなおもちゃでも構いません。出張買取、宅配買取も無料なので、金銭的な負担なしでお店に出向かずおもちゃを処分することが可能です。スマホで気軽に、すぐに鑑定してもらえるLINE査定も承っています。
おもちゃやキャラクターグッズに精通した鑑定士が在籍しているので、他社よりも適正価格で買い取れる自信があります。
使わないおもちゃをゴミとして捨ててしまうのはもったいなさすぎる。ぜひ一度散歩道で査定を受けてみてください。