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ロイヤルコペンハーゲン(Royal Copenhagen)の経歴は?代表作品、買取相場、高価買取のコツを解説

2021年11月01日

ロイヤルコペンハーゲン(Royal Copenhagen)は、デンマークの陶磁器ブランドとして知られています。また、青と白の伝統的な絵柄や毎年発売されるイヤープレートも有名ですよね。

ここでは、ロイヤルコペンハーゲンの経歴や人気作品について解説します。

ロイヤルコペンハーゲンの経歴

ロイヤルコペンハーゲンは1775年に設立された陶磁器ブランドで、王室御用達の食器として愛されてきました。始まりは、1770年頃に鉱物学者の「フランツ・ヘンリック・ミュラー」が国内で初めて完成させた硬質磁器。

その後、当時の女王「ジュリアン・マリー」の手によって「デンマーク磁器製作所」が作られ、さらに西洋白磁の頂点とされるドイツのマイセンから技術者が集められました。

高等な技術と技術者の揃ったロイヤルコペンハーゲンは、庶民向けの手ごろな価格の陶磁器から、王室の贈答用などとして使われる煌びやかな食器やカップまで幅広く製作。徐々に知名度の技術力もアップしていきました。

1775年には、現在でも使用されている3本の波線と王冠のデザインが起用されました。3本の波線は、デンマークを囲む3つの海峡を表しています。

1779年には「王立コペンハーゲン磁器製作所」へと発展。幅広い陶磁器を製作したことで知名度が上がり、1790年にフローラダニカが作られる頃には各国の旅行雑誌に掲載されるほどにまで成長します。1868年には王立から民間へと移行しました。

ロイヤルコペンハーゲンの作品にはさまざまなものがあり、中には日本の「伊万里焼」に影響を受けて作られたものも。独特の青い染付は、日本由来のものだとも言われています。

創業当初はフランツ・ヘンリック・ミュラーの指示により、宮廷用の「五彩(ごさい)」と低コストで作れる「青花(せいか)」を製作。五彩は金や多彩な色での絵付けを行い、豪華に仕上げているのが特徴です。

一方で青花は白磁に青い染付を行うのが特徴で、シンプルな仕上がりが魅力的。どちらもマイセンの技術を上手く取り入れながら製作され、徐々に独自化していきました。

そして徐々に青花が主力製品として目立つようになり、1800年頃には「ブルー・フルーテッド」と呼ばれるようになります。染付を行うだけでなく、型押しや文様を切り透かす「透彫(すかしぼり)」などの技術も導入。さらなる進化をしていきました。

それぞれの時代にあわせ、さまざまな技術やデザインを取り入れながら製作を続けていたロイヤルコペンハーゲン。創業当時から続く技術力の高さから、100年以上も人気の洋食器ブランドとして各国に根付いています。

ロイヤルコペンハーゲンの代表作品

ロイヤルコペンハーゲンの代表作と言えば青と白の陶磁器をイメージしますが、フローラダニカと呼ばれる花が描かれたシリーズも人気です。フローラダニカは1790年ごろ、デンマークの国王が女性への贈り物として作らせたのが始まりとされています。

フローラダニカはデンマークにある花の図鑑の名前で、中に記載されている2600種類もの花をモチーフにした陶磁器が作られる予定でした。しかし、途中で製造が中止されてしまい、現在では700種類程度のものが商品化。

当時使われていた図鑑を元に、高い技術で美しい絵付けが再現されています。金と花の部分をそれぞれのペインター(絵付け師)が担当しているのも特徴です。

もう1つの代表作が、青と白が美しいブルーフルーテッド。ロイヤルコペンハーゲンのイメージである白と青の美しい陶磁器で、創業当初から愛され続けている食器です。周囲にレースや透彫が加わったものを「フル・レース」、透彫のないものは「ハーフ・レース」と呼んでいます。

1908年から現在まで、クリスマス時期に毎年発売されているイヤープレートもロイヤルコペンハーゲンの代表作の1つですね。また、可愛らしい子供や動物をモチーフにした彫像のフィギュリンも人気があります。

特に初年度や古い時代のイヤープレートは希少価値が高く、高額で取引されていますよ。イヤープレートは限られた時期にしか手に入らず、毎年違うデザインが用意されていて値段も変動するのでコレクターの間でも人気です。

特に保存状態のよいものや付属品が揃っている品物は、相場より高値で取引されています。

ロイヤルコペンハーゲンの洋食器買取や和食器の買取なら買取専門店の散歩道へ

ロイヤルコペンハーゲンは100年前から愛されているブランド洋食器で、有名なイヤープレートのほかにもさまざまな名作が作られています。現在でも非常に人気が高く、インテリアとして気に入るデザインを探している方も多いです。

もしご自宅にロイヤルコペンハーゲンのブルーフルーテッドやイヤープレートなど、ブランド洋食器がある方は、1点からでもぜひ散歩道までご連絡ください。当店ではイヤープレートなどの食器だけでなく、動物や人物をモチーフにした彫像も高価買取しています。

買取は経験豊富な実績のある鑑定士が丁寧に行うため、満足のいく査定金額を提示できますよ。関東以外の遠方で出張買取や店頭買取が難しい方は、品物を送っていただくだけの宅配買取がおすすめです。

LINEやメールでの受付なら24時間いつでも簡単に申し込みが可能。LINE申込は写真を送っていただくだけで事前に査定額をお伝えできる便利な方法です。もちろんキャンセルもできるため、初めての利用でも安心!

汚れや品物の状態に関わらず、まずは散歩道までお気軽にご依頼ください。

ロイヤルコペンハーゲンの買取事例

高価買取の秘訣とは?

基本的に和食器やブランド洋食器のお品も含めて共箱や付属品の有無で査定額も変わることがあります。ロイヤルコペンハーゲンのブランド洋食器であることを証明する大切な情報となるため、付属品がある場合は揃えておきましょう。

例えばリサイクルショップで査定のご相談を行うと相場が分からず取り扱いを拒否するケースも多くみられます。そのためブランド洋食器買取や和食器の売却時は、ブランド洋食器買取や和食器の専門知識を持ち、販売ルートが豊富なブランド洋食器買取や和食器の買取専門店、古美術商や骨董屋に依頼をすることで高価買取が期待できるでしょう。また、ロイヤルコペンハーゲンのブルーフルーテッドやイヤープレートなどのブランド洋食器に詳しい鑑定士のいるお店に依頼するとより安心です。

普段から綺麗な状態を保つことで買取査定額もアップにつながります。例えば乾いたタオルや刷毛などでやさしく埃を落とすぐらいで十分です。ただし、壊れやすい物や繊細な素材できているものは手入れをせずにそのままにしておくのも重要です。

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